2022/07/21 09:34
イライラすると、甘いものが欲しくなりませんか?私はなります。
ストレスが溜まると食欲がなくなって痩せるのではないか…と思っていた時期もありますが、甘いものを食べてしまうから太るんだ〜、と納得。
どうしてイライラすると、甘いものが欲しくなるのでしょう?
イライラすると脳は甘いものが欲しくなる
イライラというのは「心」の問題ですが、その心はどこにあるか。脳にあります。
私たちの感情は脳で生まれている。
そしてその脳は、ブドウ糖を唯一のエネルギー源としています。
脳は、ただでだえ大食漢。全身の消費エネルギーのうち、25%も脳が消費していますが、イライラすると脳がいつもよりも多くのエネルギーを必要とします。
そこに甘いものを食べると、エネルギー補給もできるし、当分を摂取した時の幸福感も相まって、「もっと欲しい」と思ってしまう。
まさに、砂糖の沼にハマるわけです。砂糖は、依存性が高いですからね。
また、甘いものをとると血糖値が上がりますが、空腹時に甘いものを食べると血糖値が急上昇します。
急上昇すると下降も急になってしまい、血糖値が急激に下がったことを脳が察知し「糖分が足りない!」と思うわけです。
だから、余計に甘いものが欲しくなる。これこそ砂糖の沼です。
甘いものを食べすぎないためには?
イライラする〜、甘いものが欲しい〜!と思ったら、まずは甘くないもので誤魔化しましょう。
・歩く、動く
・ストレッチをする
・炭酸水を飲む
・趣味に没頭する
などがおすすめ。
私はフレーバー付きの炭酸水を飲むことが多いです。ほんのり甘みを感じますが、砂糖は入っていないので、安心して飲むことができます。
イライラしたときにおすすめのアロマ
せっかくですから、こんなときこそアロマを使ってみてください。
イライラした時は、鎮静作用のある香りを使うのがおすすめです。
・真正ラベンダー
・ゼラニウム
・イランイラン
など、甘めの香り。
心が柔らかくなるはずです。
ほかにも、
・オレンジスイート
・ベルガモット
など、甘味のある柑橘系の香りもおすすめです。
アロマランプを使ったり、ティッシュに垂らして手軽に香りを楽しんでみてください。