2022/05/18 21:57
ゴールデンウィークも終わり、しばらくは晴天が続いていましたが、このところの天気はやや不安定ですね。
しかし、涼しいからといって安心してはいけません!5月〜6月は真夏についで紫外線量が増える時期です。
この時期、雨が降ることも増えてきますが、そんな時こそ気を抜いてはいけないのです。
・雨上がりの晴天
・梅雨の晴れ間
こんな時は空が澄んで紫外線が強くなるのです。
雨が続いた時に油断しないようにしたいものですね。
顔はもちろんですが、首やデコルテ、手の甲など常に紫外線を浴びやすい部位はしっかりと日焼け止めを塗って日焼けを予防していきましょう!
紫外線といえば、柑橘系の精油は光毒性に気をつけて!とよくいわれます。
光毒性とは、紫外線にあたることによって皮膚に炎症などを引き起こす性質のことなのですが、ベルガモット、グレープフルーツ、レモンなどは光毒性に気をつけるように、と書いてある本が多くあります。私もスクールでそのように習いました。
しかし、「精油のブレンド学」という本には、過剰に意識するほどの危険性はないと書いてありました。調べてみると、たしかにそのような裏付けデータというか、柑橘系の精油で皮膚にシミができるというような文献は見つけられませんでした。
文献がないから危険ではないということにはなりませんが、巷でいわれているようなことを裏付ける臨床データのようなものは少なくとも今の時点ではなさそうです。
精油は、柑橘系に限らず使い方を間違えれば皮膚に影響があります。そう思えば、柑橘系だけを特別視する必要はなさそうですね。